
ラブドールの購入を検討している時、一番のネックになるのは「実物を見られないこと」ではないだろうか。 ネットショップには綺麗な写真が並んでいるが、いざ自分が大金を払うとなれば、質感やサイズ感を確認せずに決めるのはかなりの勇気がいる。
「写真では可愛かったけれど実物はどうなのか?」「肌ざわり、やわらかさは素材やメーカーでどう違うのか?」 「自分の部屋に置いたとき、どのくらいの圧迫感があるのか?」
こうした疑問や不安は、ネットサーフィンを繰り返していても解決しない。だが、実はこうしたリスクを避けるために、実店舗やショールームで「実物を見てから買う」という選択肢がある。
この記事では、ネット画像だけで判断して後悔しないために、実物を確認することの重要性とその手段について解説していく。
ラブドールのショールームってどんなところ?
ラブドールのショールームとは、ネット上の写真やスペックだけでは判断しにくいドールの「実体」を確認するために設けられた専用の展示・体験スペースだ。
一般的なアパレルショップや家具屋のように、誰でも自由に立ち寄れる店舗は少ない。多くの場合はマンションの一室や専用のビル、あるいは工場の一部などを利用しており、**「完全予約制」**で運営されているのが基本だ。
では、具体的にショールームとはどのような場所なのか。大きく分けて3つの特徴がある。
1. 「実物」を見て、触れて、確かめる場所
最大の目的は、ネットの画像と実物のギャップを埋めることだ。 ショールームでは、実際に展示されているドールの肌に触れて、TPEとシリコンの柔らかさの違い、表面の質感を確かめることができる。また、関節を動かして可動域を確認したり、実際に抱き上げてその重量感を体感したりすることも可能だ。
2. スタッフに直接相談できるコンサルティングの場
ショールームには、ドールの知識が豊富なスタッフが常駐している。 「自分の部屋のクローゼットに隠せるサイズか」「どのメーカーが最も耐久性が高いか」といった、ネットのQ&Aでは解決しにくい個人的な不安や疑問に対して、その場で回答を得ることができる。購入後のメンテナンス方法を実演してもらえるケースもある。
3. プライバシーが守られた秘匿性の高い空間
「ラブドールを見に行く」という行為は、誰にとっても非常にデリケートなものだ。 そのため、多くのショールームでは他の客と鉢合わせないよう、時間貸し切り制を導入しているところもある。人目を気にすることなく、一対一で落ち着いてドールと向き合える環境が整えられているのも、ショールームならではの特徴といえるだろう。
いざショールームに入ると、目の前に並ぶ美しいドールたちの圧倒的な存在感に飲まれてしまいがちだ。だが、後悔しないお迎えをするためには、冷静に以下の5項目をチェックしておく必要がある。
ショールームで行うチェックポイント
① 顔の造形を「角度」を変えて見る
ネットの画像は「最高の角度」で撮影されている。ショールームでは、少し横から、あるいは下からなど、様々な角度から眺めてみることだ。 特に、自分の部屋に置いたときに視線がどう合うか、顎のラインや鼻の高さが自分の理想に近いかを肉眼で確認できるのは、ショールーム最大の利点といえる。
② 「素材の硬さ」と「沈み込み」
TPEとシリコンでは、触れた時の反発力が全く違う。 実際に指で押した時の沈み込み具合や、二の腕や太ももの柔らかさを確かめてほしい。自分の好みが「モチモチとした柔らかさ」なのか、「サラッとした清潔感のある硬さ」なのか、触れることで初めて自分の本心がわかるはずだ。
③ 自分の力で「扱える重さ」か
スタッフの許可を得て、実際にドールを抱き上げたり、ポーズを変えたりしてみることを勧める。 カタログの「25kg」という数字を甘く見てはいけない。実際に持ち上げてみて、「これなら風呂場で洗える」「これならベッドまで運べる」という確信を持てるかどうか。自分の筋力と相談する絶好のチャンスだ。
④ 関節の「可動域」と「音」
ポージングを試させてもらえるなら、自分が理想とする体位がスムーズにとれるかを確認したい。 関節を曲げた時の「カチカチ」という音の大きさや、どれくらいの力加減で動くのか。スムーズに動くモデルもあれば、意外と力が必要なモデルもある。
⑤ 意外と見落とす「指先」と「足先」
ドールの中で最も繊細なのが末端部分だ。 指先のワイヤーの感触や、爪の造形、足の裏のリアルさなどをチェックしてほしい。ここが丁寧に作られているドールは、全体のクオリティも高いことが多い。
ラブドールショールームはどこにある?
夢創庫 伊丹店
国内最大級の体験拠点「夢創庫 伊丹店」ショールーム

関西エリアでは非常に珍しい、国産の老舗「オリエント工業」と中国のトップブランド「Kanadoll」の合同展示が行われている特別ショールームだ。
最大の特徴は、「予約不要の展示」と「じっくり相談できる予約制スペース」の2段構えになっている点だ。
1階:常設展示コーナー(予約不要・見学自由)
「まずは雰囲気だけ見たい」という人に最適な、無人の展示スペース。
- 営業時間: 10:00~22:00(金〜日は24:00まで)※年中無休
- 内容: オリエント工業2体、Kanadoll 8体など多彩な展示。
- ポイント: 予約なしでいつでも立ち寄れ、スタンド展示されたドールを気軽に見学できる。

2階:ショールーム/商談スペース(完全予約制)
購入を真剣に検討しているなら、こちらが本番だ。
- 対応時間: 10:00〜19:00(水曜定休/前日までに要予約)
- 内容: スタッフ同席のもと、実際に**「触れる」「比較する」**ことが可能。
- チェック項目: 肌の質感、可動域、胸やお腹の柔らかさまで詳細に確認できる。

ショールームの基本情報とアクセス
- 店舗名: 夢創庫 伊丹店(ゆめそうこ いたみてん)
- 住所: 兵庫県伊丹市寺本3丁目8-8
- 駐車場: 無料駐車場あり(5台)
- アクセス: 阪急・JR「伊丹駅」よりバス利用を推奨(「寺本」周辺バス停から徒歩1〜3分)。
予約方法と利用のルール
失敗しないお迎えのために、2階の予約制ショールームを利用する際は以下の点に注意しよう。
マナー: 繊細な製品のため、乱暴な扱いや色移りしやすい服装での接触は厳禁。写真撮影は可能だが、SNS投稿時は「#kanadoll」のタグ付けがルールだ。
予約ルート: ネット予約(dollshowroom.com)または電話(090-4795-1234)。
年齢制限: 18歳未満は入場不可。
所要時間: 1予約につき30分〜60分程度。

「Hakoniwa~ハコニワ~」ショールーム

「実物が見たい、触れてみたい」という声に応えてオープンした、千葉県佐倉市にある常設ショールームだ。JR佐倉駅から徒歩1分という、アクセスの良さが大きな魅力となっている。
ショールームの基本情報
- 名称: Hakoniwa~ハコニワ~
- 所在地: 〒285-0811 千葉県佐倉市表町1-6-1 齋藤ビル201
- アクセス: JR佐倉駅 北口より徒歩1分(※駐車場はないため、近隣のコインパーキングを利用)
- 展示数: 系列店舗と合わせて合計40体以上のドールを展示中。
営業時間と定休日
- 営業時間: 平日 10:00~22:00(最終受付 21:00)
- 休館日: 水曜日(※GW・年末年始は別途案内)
予約システムと利用ルール
安心して見学できるよう、完全予約制のプライベートな環境が整えられている。
- 完全予約制: 電話(080-7057-9910)または公式LINEからの事前申し込みが必要。
- 基本は1名での見学: プライバシーと対応の質の観点から、基本的にお一人様での来社を推奨(最大2名まで相談可)。
- 柔軟な対応: 原則として17:30までの対応だが、どうしても都合がつかない場合は、時間外の対応についても相談が可能。
- 待ち合わせ: 当日はスタッフが徒歩でお迎えに上がるスタイル。予約時に必ず連絡の取れる携帯電話番号を伝える必要がある。
見学のポイント
- 展示内容のカスタマイズ: 全てのモデルが置いてあるわけではないが、事前に「この製品が見たい」と伝えておけば、可能な限り準備をしてもらえる。
- 予約変更: 日程や時間の変更は、前日の17:00までに連絡が必要。
「Hakoniwa~ハコニワ~」の最大の特徴は、**「アクセスの良さ」と「展示数の多さ」**だ。駅の目の前という立地でありながら、40体規模のドールを確認できる場所は国内でも非常に珍しい。
また、スタッフが駅まで迎えに来てくれるため、初めてショールームを訪れる人でも道に迷う不安がなく、安心して足を運べる。
オリエント工業 体験拠点一覧(東京・兵庫・埼玉)
日本の老舗ブランド「オリエント工業」の製品を直接確認できる場所は、現在大きく分けて3箇所ある。

1. 上野ショールーム(東京・直営)
ブランドの聖地とも言える直営のギャラリー&ショールームだ。
- 所在地: 東京都台東区上野5-23-11 スグルビル3F(JR御徒町駅 徒歩2分)
- 営業時間: 火・水・木(11:00〜17:00)/土・日(11:00〜18:00) ※祝日営業
- 予約: 不要(月・金は定休)
- 料金: 入場料 1,000円
- 特典: 標準セット成約で 39,000円の来店割引 あり。
2. 関西サテライト店「夢創庫 伊丹店」(兵庫・提携)

関西エリアで唯一、オリエント工業のドールを常設展示している拠点。
- 所在地: 兵庫県伊丹市寺本3丁目8-8(無料駐車場5台あり)
- 営業時間: 10:00〜22:00(金〜日は24:00まで)
- システム: 1階は予約不要の展示、2階はスタッフ同席の予約制ショールーム。
- 特典: 本店同様、標準セット成約で 39,000円割引 が適用される。
3. 利根書店 深谷店(埼玉・サテライトスペース)
より気軽に実物を見たい人向けの、書店併設型スペース。
システム: 予約不要・入場無料。 本館と別館の両方に展示スペースがある。
所在地: 埼玉県深谷市国済寺577-1
営業時間: 10:00〜24:00
国産シリコン製ドールの老舗「4woods」ショールーム

2002年設立のオールメイドインジャパンにこだわるメーカー、4woodsのショールームは、埼玉県新座市にある。ここでは、ドールを「部屋に置いた時のイメージ」を重視した展示が特徴だ。
ショールームの基本情報
- 所在地: 埼玉県新座市畑中1-5-31
- アクセス: * 電車: 東武東上線「朝霞台駅」またはJR武蔵野線「北朝霞駅」より車での送迎あり(予約時間の10分前に迎え)。
- 車・バイク: 敷地内に専用駐車スペースあり。
- 営業時間: 火・水・木・土曜日 12:00~19:00(※祝日を除く)
特典:来店割引で22,000円OFF
ショールーム見学から1か月以内に「ドールセット」を注文すると、税込22,000円のお値引きが適用される。実物を確認した上で、お得に購入できる嬉しい制度だ。
5つのテーマ別展示スペース
- ベット/ソファースペース: 自室での「特別な時間」や「日常の癒やし」を具体的にイメージできる。
- ショーウィンドウスペース: テーマに沿って華やかに着飾ったドールを鑑賞できる。
- スタンディングスペース: 全体のシルエット、ポージング、エロティックなボディラインを確認できる。
- ショーケーススペース: オプションパーツやホールなどを実際に手に取ってチェック可能。

予約システムと注意点
事前リクエスト: 見たいドールが決まっている場合は、あらかじめ伝えておくことで準備をしてもらえる。
完全予約制: 希望の3~4日前までに、予約フォームまたは電話(048-481-0850)で申し込む必要がある。
基本は1名での来社: じっくりと向き合うため、単独での訪問が推奨されている。
秋葉原のランドマーク「大人のデパート エムズ 秋葉原店」
通称「エロタワー」として知られる、地下1階から地上6階までビル一棟すべてがアダルトグッズという国内最大級の店舗だ。予約制のショールームに行くのは少しハードルが高いと感じる人でも、一般の店舗として気軽に立ち寄れるのが最大のメリットだ。
ラブドール関連の情報(地下1階フロア)
- 展示内容: 地下1階の「ラブドールフロア」にて、種類豊富なドールが取り揃えられている。
- 特徴: ショールームのような個別の相談会形式ではなく、展示されている実物を間近で見て、サイズ感や顔立ちを比較できる。
- メリット: 予約不要。秋葉原駅から徒歩1分という好立地のため、仕事帰りや買い物のついでに実物を確認できる。
店舗基本情報
- 所在地: 東京都千代田区外神田1-15-13 太平堂ビル
- アクセス: JR・東京メトロ「秋葉原駅」電気街口より徒歩約1分
- 営業時間: 10:00~23:00(年中無休)
- 支払い方法: 現金、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネーに幅広く対応。
ショッピングの利便性とプライバシー
免税サービス: 海外観光客向けに免税サービスも実施されている。
シークレット梱包: 実店舗で購入しても、中身が見えないショッピングバッグに入れてもらえるため、持ち帰り時も安心だ。
西日本の気軽な体験拠点「買取りまっくす なんば店」
大阪のオタロード近くに位置するこの店舗は、DVDやアダルトグッズの販売・買取で知られていますが、ラブドールの展示にも力を入れています。
ラブドール関連の情報
- 展示スタイル: 店内にラブドールの展示コーナーが設けられており、予約不要で誰でも見学可能です。
- 特徴: 関西圏で「いきなり専門のショールームに行くのは緊張する」という方にとって、最もハードルが低い場所の一つです。実際にドールの顔立ちや、服を着た時のサイズ感などを確認できます。
- 買取対応: 「買取りまっくす」の名の通り、ドールの販売だけでなく買取相談も可能です(※状態によるため事前確認を推奨)。

店舗基本情報
電話番号: 06-6641-7786 / フリーダイヤル:0120-309-788
所在地: 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-2-22
アクセス: * 南海電鉄「なんば駅」より徒歩約3分
地下鉄御堂筋線「なんば駅」より徒歩約5分
近鉄・阪神「大阪難波駅」からも徒歩圏内
営業時間: 24時間営業(年中無休)


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